読んだ本の中で特にオススメのものを覚え書き程度に… 著者一覧:藤原正彦 伊坂幸太郎 高野和明 宮部みゆき 東野圭吾 真保裕一 貴志祐介 J.K.ローリングス ダン・ブラウン 鈴木光司 海堂尊 小林よしのり みなもと太郎 |
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著者名 | 作 品 名 | 備考 |
小林よしのり | ・コロナ論総括編 「コロナと敗戦失敗の本質」 ・コロナ論 ・新型コロナ−専門家を問い質す (泉美木蘭共著) ・コロナ論2 ・コロナ脳(宮沢孝幸共著) ・コロナ論3 ・コロナとワクチンの全貌(井上正康共著) ・コロナ論4 ・コロナ論5 |
みんな!これを読んでコロナ脳を解除しよう!! 新型コロナはインフルエンザより弱毒! こんなウイルスに怯えまくって 子どもや若者の貴重な時間を奪ってはいけない!! 感染症5類相当にすれば医療逼迫は起きない! 日本の経済を殺してはいけない!! |
新ゴ−マニズム宣言special ・新堕落論 ・民主主義という病い |
日本人必読の書。自分の立場でしか発言のできない言論人を真っ向から 斬りまくり、マスコミに翻弄されて思考停止に陥る危うさを啓蒙しています! シリーズを通して一貫してぶれない真の保守思想を日本人に説きます! この国の歴史を考え、この国の今を見、この国の未来を思い、 今、直面している危機の本質を見抜く一冊です。 |
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新ゴ−マニズム宣言special ・愛子天皇論1,2 ・天皇論平成29年 ・天皇論 ・昭和天皇論 ・新天皇論 ・ウクライナ戦争論1,2 ・戦争論1〜3 ・新戦争論1 ・慰安婦 ・国防論 ・脱原発論 ・反TPP論 ・大東亜論巨傑誕生篇 ・大東亜論・第二部 『愛国志士、決起ス』 ・大東亜論・第三部 『明治日本を作った男達』 ・大東亜論・最終章 『朝鮮半島動乱す!』 ・修身論 ・パール真論 ・平成攘夷論 ・挑戦的平和論 ・靖国論 ・沖縄論 ・台湾論 ・脱正義論 ・差別論 ・AKB48論 |
自分の社会観を180°転換させてくれた作品群です。 最初に読んだのは「靖国論」。話題になっている割に 自分が何も知らないことに気づき、手にとって読んでみました。 徹底的な調査と物証に基づき、世間の嘘とまやかしを 暴いていきます。各話のラストでかます「ゴーマン」さの源を 探るべく全作品を読んでみました。 小は出版界から大は国家間まで、各世界のパワーバランスと そこに潜む実と虚のせめぎ合いを肌で感じさせてくれます。 「王様は裸だ!」と叫ぶ作者の気概を感じます。 |
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ゴ−マニズム宣言1〜9 | ||
新ゴ−マニズム宣言1〜15 | ||
ゴ−マニズム宣言extra | ||
ゴー宣・暫1,2 | ||
ゴーマニズム宣言neo1,2 | ||
本家・ゴーマニズム宣言 | ||
ゴーマニズム宣言2nd Season1〜4 | ||
よしりんの辻説法1〜6 | 「ゴー宣は難しい」と思う方はこちらが入門書になるかも? キャラも内容も作者本来のギャグ調に転換。 テンポ良くわかりやすく世相を斬っています。 |
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藤原正彦 | 数学者の休憩時間 | 新田次郎・藤原てい、二人の作家の息子で数学者。 作品はエッセイが中心です。武士道を愛し、日本語を愛し、 数学を愛し、美しさを求める心がその根底にある、 と語っています。同感です。 |
心は孤独な数学者 | ||
祖国とは国語 | ||
国家の品格 | ||
世にも美しい数学入門 (小川洋子共著) |
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伊坂幸太郎 | 終末のフール | 「死」をモチーフにして対角にある「生」を物語る。 よく使われる手法ではありますが、これらの作品は秀逸でした。 懸命に生きる人の姿は美しい、と改めて思わせられました。 |
死神の精度 | ||
死神の浮力 | ||
バイバイ、ブラックバード | ||
グラスホッパー | ||
マリアビートル | ||
重力ピエロ | ファンタジーあり、SF(?)あり、めちゃくちゃ悲惨な状況あり、 不思議な世界観の中、展開される物語です。 それでも人と人との温かいふれあいがそこここにちりばめ られているので、最後にはホッとさせられる作品たちです。 |
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残り全部バケーション | ||
SOSの猿 | ||
夜の国のクーパー | ||
火星に住むつもりかい? | ||
オーデュボンの祈り | ||
アヒルと鴨のコインロッカー | ||
砂漠 | ||
魔王 | ||
モダンタイムス | ||
クジラアタマの王様 | ||
マイクロスパイ・アンサンブル | ||
フーガはユーガ | ||
陽気なギャングが地球を回す | 魅力あるキャラクターや数々の伏線が、物語を巧みに紡いで 独特の世界「伊坂ワールド」を作り出しています。 テンポも良く、あっという間に読み進められて、 読後感も爽快な作品でした。 |
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陽気なギャングの日常と襲撃 | ||
陽気なギャングは三つ数えろ | ||
ゴールデンスランバー | ||
フィッシュストーリー | ||
ラッシュライフ | ||
チルドレン | ||
サブマリン | ||
オー!ファーザー | ||
ホワイトラビット | ||
AXアックス | ||
逆ソクラテス | ||
ガソリン生活 | ||
シーソーモンスター | ||
高野和明 | 13階段 | 乱歩賞作品は毎年読んでいますが、これは衝撃でした。 |
ジェノサイド | 社会派ありSFありホラーありファンタジー(?)ありの多彩な舞台設定から 息もつかせぬ展開で一気に読ませてくれます。 人間って間違いも犯すし不完全な生き物だけれど、信じられる部分も たくさんあるじゃないか、という「希望」を感じられる作品たちです。 |
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幽霊人命救助隊 | ||
6時間後に君は死ぬ | ||
K.Nの悲劇 | ||
宮部みゆき | R.P.G. | 初めて読んだ宮部作品。時代物以外はすべて読んでいます。 |
レベル7 | 現代物の特徴として「超能力」を扱った作品が 多い気がします。それもあまり突飛ではないので、 自然と物語に引き込まれていけます。 |
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龍は眠る | ||
小暮写眞館 | ある男子高校生の一風変わった日常生活。それでいて様々な読み手に 共感できることがらがたくさんちりばめられている印象でした。 とても優しい気持ちにさせてくれる作品です。 いいなあ…、こういう作品世界。 |
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火車 | この6作品には最近の宮部ワールドが強く感じられます。 関係者の背景をとことんまで描写して、感情移入を誘います。 単なるミステリーに収まらない世界観が「小説」としての 読み応えの厚みを増してくれます。 |
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理由 | ||
模倣犯 | ||
誰か | ||
名もなき毒 | ||
楽園 | ||
ドリームバスター1〜4 | 宮部さんは幅広くファンタジー物まで手がけます。 勇気が出てくるストーリーがとても好きです。 |
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ブレイブ・ストーリー | ||
東野圭吾 | むかし僕が死んだ家 | 初めて読んだ東野作品。ここから東野ワールドにはまりました。 |
鳥人計画 | 本格ミステリの中にテーマ性が強く感じられる 作品です。たくさんのことを学ばせてくれます。 |
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パラレルワールド・ラブストーリー | ||
天空の蜂 | ||
変身 | ||
分身 | ||
さまよう刃 | ||
使命と魂のリミット | ||
秘密 | エンターテイメント性が強く感じられる作品です。 夫婦愛・親子愛・兄弟愛…そういった心の琴線に 触れる、泣けるし楽しめる作品でした。 |
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時生 | ||
手紙 | ||
魔球 | ||
片想い | ||
ゲームの名は誘拐 | ||
夜明けの街で | ||
流星の絆 | ||
新参者 | ||
麒麟の翼 | ||
希望の糸 | ||
あなたが誰かを殺した | ||
カッコウの卵は誰のもの | ||
プラチナ・データ | ||
白銀ジャック | ||
ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 | ||
マスカレード・ホテル | 新田刑事がホテル・コルテシア東京に潜入捜査する人気シリーズ。 映画化され新田刑事に木村拓哉、 教育係でフロント・クラークの山岸尚美に 長澤まさみがキャスティングされたときには 読書中のイメージそのまますぎて全く違和感がありませんでした。 |
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マスカレード・イブ | ||
マスカレード・ナイト | ||
マスカレード・ゲーム | ||
名探偵の掟 | 初期の自分の作品を否定するかのような これらの作品群。 東野さんのサービス精神が発揮された作品。 掟破りのミステリとして楽しく読めました。 |
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名探偵の呪縛 | ||
超・殺人事件 推理作家の苦悩 | ||
どちらかが彼女を殺した | ||
私が彼を殺した | ||
あなたが誰かを殺した | 上の2作の趣向と思いきや、作中の怪文書の文面でした。 | |
探偵ガリレオ | 湯川教授シリーズです。TVドラマでは福山雅治が演じていましたが、 当初の作者のイメージは佐野史郎だったそうです。 私もそう思いこんで読んでいたのですが、ドラマ化以降 作品中の湯川教授の振るまいがすっかり福山イメージに。 このあたりの柔軟性もこの作者の持ち味かと思います。 |
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予知夢 | ||
容疑者xの献身 | ||
ガリレオの苦悩 | ||
聖女の救済 | ||
真夏の方程式 | ||
虚像の道化師 | ||
禁断の魔術 | ||
沈黙のパレード | ||
透明な螺旋 | ||
白夜行 | いったいこの人にはどれだけ引き出しがあるのだろう と思わせる作品群です。人の心に潜む闇にとことんまで 迫ります。読後感は決して良くはないですが、ニュース 番組を考えながら見られるようになります。 |
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宿命 | ||
悪意 | ||
殺人の門 | ||
幻夜 | ||
パラドックス13 | 新ジャンル開拓!? SFです!それとも実際に起こりうる!? | |
ラプラスの魔女 | ||
魔力の胎動 | ||
魔女と過ごした七日間 | ||
ナミヤ雑貨店の奇蹟 | こちらも新ジャンル。SFっぽいですが、ファンタジーの要素が 強いです。心温まる人間ドラマを不思議な感覚で描いています。 |
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クスノキの番人 | ||
真保裕一 | 連鎖 | 社会派と呼ばれるジャンルに入るのでしょう。しかしそこに とどまることなく物語にどんどん引き込まれていきます。 ハードボイルド…?ミステリ…?あらゆる要素が幕の内弁当 のように詰め込まれている感じがします。 |
密告 | ||
震源 | ||
盗聴 | ||
繋がれた明日 | ||
黄金の島 | ||
ブルー・ゴールド | ||
デパートへ行こう! | ||
ローカル線で行こう! | ||
ダイスをころがせ! | ||
取引 | ||
ホワイトアウト | 単純に楽しみながら読めました。テーマはテロに偽札に誘拐と 極悪なんだけどね…。 |
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奪取 | ||
誘拐の果実 | ||
アマルフィ | ||
ボーダーライン | 「人生」を考えさせる作品群です。極限の選択というものに 出会うことはなかなかありませんが、物語の中で疑似体験 させてくれます。 |
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ストロボ | ||
発火点 | ||
奇跡の人 | ||
最愛 | ||
追伸 | ||
J.K.ローリングス | ハリー・ポッターと賢者の石 | ご存知ハリー・ポッターシリーズ。 最初から7作すべてのストーリーが出来上がっていたから つじつま合わせではなく、全ての謎が見事な伏線となっています。 全作を通して読み直したくなる作品です。 外国作品は名前が覚えづらくあまり読まないのですが、 これだけは全巻読み切りました。 |
ハリー・ポッターと秘密の部屋 | ||
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | ||
ハリー・ポッターと炎のゴブレット | ||
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 | ||
ハリー・ポッターと謎のプリンス | ||
ハリー・ポッターと死の秘宝 | ||
ダン・ブラウン | ダ・ヴィンチ・コード | 外国作品で一気に読めたものでは、これもあります。 謎解きだけではなく、ヨーロッパの隠された歴史に踏み込む 面白さが興味を惹きます。 |
天使と悪魔 | ||
デセプション・ポイント | ||
パズル・パレス | ||
貴志祐介 | 黒い家 | ホラー作品の中ではこの作家の作品が一番好きです。 幽霊が出てきて…とかではなく、つまるところ人間が 一番怖いんだよね、というところが共感できます。 最近はミステリの作品を手がけています。 |
天使の囀り | ||
クリムゾンの迷宮 | ||
青の炎 | ||
硝子のハンマー | ||
鍵のかかった部屋 | ||
新世界より | ||
悪の教典 | ||
鈴木光司 | リング | 有名な「貞子」シリーズです。この手のホラーの先駆けとなった 作品でしょう。「怨念」系なのですが、シリーズを通して読むと 世界観もしっかりできていて何となく座りがよいです。 活字を読んでいてコワイ!と思ったのはこの作品が初めてです。 |
らせん | ||
ループ | ||
海堂尊 | チーム・バチスタの栄光 | 映画化やテレビドラマ化されて一躍有名になりました。 現役医師である作者の作だけあって、医療現場の人間関係や 苦悩などがリアルに描写されています。 それにしてもこの病院は問題ばかりよく起こる…。それともどこでも こんなカンジなのか…? |
ナイチンゲールの沈黙 | ||
ジェネラル・ルージュの凱旋 | ||
イノセント・ゲリラの祝祭 | ||
アリアドネの弾丸 | ||
みなもと太郎 | 風雲児たち1〜30(完) | 江戸時代という世界でもまれに見る特殊な空間が生まれた 背景と、その中で生きる人々の素晴らしさ(と醜さ)をリアルに 感じることができるギャグマンガです。 |
風雲児たち 幕末編1〜34(続) |